ニキビの跡が残らないようにするために、絶対にできてしまったニキビをつぶすことはやめましょう。ニキビをつぶすことで、周りの細胞組織まで破壊されてしまい、それによってニキビ跡ができてしまいます。最悪、蜜柑の皮のようなデコボコが顔に残ってしまいます。
ニキビの跡は大きく分けて2種類あります。
それは、陥没跡のようなクレーターと、シミになって残る2種類です。
蜜柑の皮のようにデコボコな状態になってしまう状態は、クレーターと呼ばれています。皮膚が陥没した状態になるわけですが、こうなってしまうと、ニキビが治ってもクレーター跡が残ってしまい、セルフケアで綺麗に治すことはできません。
また美容皮膚科でも完全に元に戻すことは難しいといえるでしょう。改善するためには、美容皮膚科のケミカルピーリングやレチノイン酸入りの塗り薬が効果的とされています。
レチノイン酸とは、ビタミンAno仲間で肌に塗って角質を剥がしてシミを薄くすることに効果があるとされニキビ治療に効果的です。
シミとなって残ったニキビあとは、炎症による色素沈着で、何年か経過すると、薄くなることがあります。ただし、このときに肌が日にあたって日焼けしてしまった場合、跡が残ってしまいます。なので、UV対策が必要になってきます。
美白化粧品や定期的なピーリングによって、しっかりとニキビケアをしていきましょう。
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